和紗さんのワンマンライブが京都都雅都雅で行われました。都雅都雅は9月いっぱいで 閉店することが発表されており、和紗さんにとっても思い入れのある会場とのこと。 客席にテーブルはなく、私が入場したころにはすでに100人ほど入っていました。 お客さんが入るにつれて後ろに椅子を追加していましたが、立ち見も多く出て いました。
　予定時刻の19時頃開演。サポートはKey(女),Bs(女),Dr,Gtのサポート。 

 1. 遠く遠く(槇原敬之)
    ア・カペラ。
 2. たんぽぽ
 3. 紙ヒコーキ
 MC 「みなさんこんばんは、一緒に楽しい時間を感じてください。」
 4. 星降る夜の片隅で
    映像に合わせてショートストーリーを朗読しています。
 5. やさしさに包まれたなら(松任谷由実)
 MC 新しい試みで朗読をやってみた。
 6. 最後の花火
    この曲からはPfのみのサポート。
 7. 一番綺麗な私を(中島美嘉)
 8. アイタクテ
 MC デビュー前から都雅都雅に出演し、音楽活動の基礎を教えてもらった。
    再びバンドメンバーが戻ります。
 9. Stand Up For Love
10. おぼえてますか

20:10頃本編終了。アンコールになります。

 MC メンバー紹介。
E1. Distance

 MC 今年は自分の殻を破った1年だった。プライドに縛られて人との出会いを
    無駄にしてしまったことが多く、素直ってなんだろう、プライドってなんだろう
    と考えた。
E2. それでいいよ

ダブルアンコール。

 MC 朝まで皆さんと一緒にいたい。
E3. たった一行の初恋
    サポートなし。Key弾き語り。演奏中にマイクが下がってきて、スタッフが
    支えていました。
　このところ抑え気味の唄い方が多かった気がするのですが、この日のライブは まるで明日のことを考えていないかのような、吹っ切れた印象のライブでした。 高音域はやや不安定なところも多かったのですが、中音域の声の張りはデビュー当時 をほうふつとさせる唄だったと思います。家族の絆を意識した最近の活動に則った 映像とのコラボレーションも、和紗さんの方向性を感じさせる統一感があったと 思います。
　イラストを使った紙芝居のような映像ですが、映像に和紗さんがナレーションを 入れるパターン、映像に音声が含まれているパターンがありました。 他の子どもに暴力を振るってしまう子供を、学校まで自転車で送る母親の話が 印象的でした。
　都雅都雅の再建計画があるらしく、和紗さんは都雅都雅の復活ライブを熱望して いました。
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copyright かみと,2013