平野里沙さんのワンマンライブを心斎橋Soap opera classicsで見てきました。
昼のライブとなっています。客数としては60くらいでしょうか、13:06頃開演。
1. 奇跡みたいなこと
声が裏返りそうなところをなんとか抑えながら唄っている感じです。
ピアノは低音域を中心によく鳴っていました。
MC 「こんにちは、平野里沙です。最後まで楽しんでいってください。」
ここでGt,Percのサポートが入ります。
2. POWER OF LOVE
ややゆっくりめ。高音域はファルセットをメインにして対応。
3. ビター
こちらもややゆっくりでしたが、運指が少しもたつく感じもありました。
中音域の声が安定しています。
MC Gtのサポートが下がります。
「改めましてこんにちは、平野里沙です。土曜日の昼からこんなにたくさん
来てくださってありがとうございます。みんな暇なんですか?(笑)」
Soap opera classicsは初めてワンマンライブをした場所(2010/06/12)。
その時はお客さんが20人くらいしかいなくて、友達や親戚をかき集めて
会場を満員にした。
「たくさん練習してきましたので、最後まで楽しんでいってください。」
4. 魔法のパレット
「パレットで絵を描く」という内容の歌詞がちょっと引っかかります。
5. 解放
サポート含め全体で少しばらつく感じでした。中音域の声のハスキーさが
多く出てきています。
MC 「みなさん楽しんでいただいていますか?すごい緊張の中でお届けしています。」
「(「魔法のパレット」「解放」を)初めて聴いたという方、いっぱいライブに
来てください(笑)。」次は新曲。仲の良い友達のために書いた。けれど、
その友達は今日のライブに来られなくなってしまった。「大切な人に照らし合わせ
ながら聴いてもらいたい曲。」
サポートは下がります。
6. “気なんて遣わないで思ったこと言い合えるなんて…”(タイトル未定)
ゆったりした4ビートを刻む曲でシンプルな内容でした。アレンジは今後変わる
のかもしれません。友達に何でも相談するのかと思ったのですが、相談される側の
視点から書かれた内容でした。
7. タンク
久しぶりに聴く曲。
MC 再びサポートの二人を呼び込みます。れおさん(Perc)、しょうさん(Gt)。
「(ゆったりした曲が続いたので)眠い人、拍手」(結構拍手あり)
ギターの昌平さんは、ワンマンライブに向けたリハーサルのときにスタジオで
初めて会った。どんな人が来るのかも知らなくて、ロックな人だったら
どうしようかと思っていた。
YouTubeで公開している“りっちゃんねる”について。運動が嫌いだったけれど
スタッフに連れられて登山したりスノーボードに行ったりした。高所恐怖症なので
スノーボードで下りるときには怖くて母親に「もう死ぬかも」とメールした
くらい。
8. 甘い嘘
9. 猫になりたい
この曲からハンドマイクで唄います。ゆったりとしたスイング。
MC 名古屋のワンマンライブで「猫になりたい」を唄った。あれからもう1年。
10. サマーバケーション
客席の中央を後ろのほうまで唄いながら巡っていました。
MC 再びピアノに戻ります。
11. 頑張って
12. HAPPY NOTE
「わくわく」「どきどき」「わっしょい」「金メダル」でお客さんと遊びます。
MC サポートが下がります。
「楽しいですね。もう一回最初からやりましょうかね。」
昨年4月にのどを壊してワンマンツアーは声が出なかった。自信がなくなり、
心配してくれている人がいるのに素直に受け止められなくて、何が正しいかも
わからないまま唄い続けていた。ボイストレーニングを受けてここまで戻すことが
できた。「全然唄えていなかった時期に、それでも信じてライブに足を運んで
くれて、応援してくださった皆さんに感謝しています。やっとお礼が言えた
気がします。どん底まで落ちたら、何も怖くない。今は良い経験をしたと
思っています。」涙ながらのMC。
13. 歌手
ロングトーンはまだ少し厳しいところがありました。
本編終了。14:43頃でした。
アンコールになります。里沙さんが一人で登場。
MC 「幸せな一日になりました。」
5月に半崎美子さんとのツーマンツアーが決定。5/3東京、5/4大阪、5/10名古屋。
E1. ミエナイイト
MC サポートを呼び込みます。
E2. リスタート
終演は15時ちょうどくらい。客席をバックに記念撮影。
だいぶ復調してきたと思います。前半はのどを壊す前の6割くらいかと思って
いましたが、後半崩れることもなく、むしろ調子を上げてくる感じで、
7割くらいは回復したかもしれません。聴いていてもこちらが辛くなるという印象は
かなり軽減されました。2時間のライブをできるまでに戻ったのは喜ばしいことですが、
調子に乗って無理しないことが大切ですね。
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かみと,2014