平野里沙さんのワンマンライブが大阪阿倍野ROCK TOWNで行われました。 シングル「ドリームライド」発売でありライブツアーの初日、さらに里沙さんの 誕生日でもあります。客席には椅子が用意されていて、若干空席もある状況です。 12:32開演。サポートはBs,Dr,Key(女),Gt。

 1. ドリームライド
 M 「まだまだ盛り上がっていけますか? 大阪!」
 2. Fly away
    軽めのギターが良い感じで響いています。ベースはゴロゴロした音。
 3. umbrella
    若干ばらつきが気になります。
 MC 「改めまして皆さんこんにちは平野里沙です。レコ発ワンマンへようこそ。
    そしてマイバースデー。」
 4. 妖精みたいに小さくなって
    新曲。ミドルテンポのバラードです。
 5. ポケット
    やや細めの声で唄っています。後半「そっと」という歌詞がありますが、
    力が入りすぎていてぜんぜん「そっと」じゃない…。
 6. 月の光
    高音域が滑らかに出ています。
 MC 「皆さん楽しんでますか。前回のワンマンBIG CATから2か月、チケットを売る
    期間も2か月しかない。」BIG CATでは登場時に水を忘れ、ステージでベースの
    かつおさんに伝えたけれど伝わっていなかった。
 7. ティンカティンクティンクルティンクル
 8. 解放
    イントロに入るまでのアレンジが激しくなっています。
    曲の終わりで一度下がります。
 9. 猫になりたい
    猫耳を付けて登場しハンドマイクで唄います。
10. HAPPY NOTE
    ハンドマイク。途中でメンバー紹介。最後のドラムソロ中に再び里沙さんは
    下がり、衣装替え。
 MC 「まだまだ皆さん盛り上がっていけますか。」
11. cherry
    イントロでシーケンサーが飛んだようで、やり直し。
 MC 「ラストの曲。」
    再びシーケンサーにトラブル。
12. PONY

本編終了は13:50頃。すぐにアンコール。

 MC グッズ紹介。最近はいろいろと情報を取り入れようと思ってワイドショーで
    時事ネタを見たりしている。お客さんの中にも療養中の人がいて、生きていると
    何が起こるかわからない。音楽で元気づけられたらと思っているし、皆さんから
    パワーをもらっている。
E1. トンネルの向こう側
    ソロ。
 MC 「生きていてつらいときはライブに来てください。」
    メンバーを呼び込みます。ライブ中にヒールが取れたので、もう一方のヒールも
    取った。ライブの最初よりも小さくなった。
E2. 魔法のパレット
    ハンドマイク。曲の最後でお客さんも巻き込んで紙飛行機を飛ばします。

 終演は14:14頃。
 シーケンサーのトラブルが頻発していて、なかなか厳しい状況でのライブだったと 思います。バンドメンバーはおなじみの人たちでしたが、ややまとまりに欠ける演奏 でした。ワンマンへの気合が足りなかったということではないと思いますが、最近の イベントでいつも「ソールドアウトが目標」ということを訴えていただけに、今回の 動員はちょっと不本意だったのかもしれません。「またライブを見たい」と思う人は 連日でも行きたいと感じるものだと思うので、「前回のワンマンライブから時間が 経っていない」ということは言い訳にならないでしょう。どのように活動すればよいか 考えないといけません。
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copyright かみと,2016