福富弥生さんのワンマンライブ「福富弥生LIVE vol.2
福がいっぱい富んでます! 咲かせよう200スマイル」が徳島シビックセンター
4Fホールで行われました。会場は徳島駅のすぐ近くにあります。
フラットな客席には250席ほど用意されていました。客数は200弱といったところ、
18時ちょうどに開演となります。まずはDr(女)が登場し、マーチのようなリズムを
刻むとほかのサポートメンバーが登場、最後に福富弥生さんが登場します。
サポートはKey(女),Gt,Bs,Dr(女),Sax(女),Sax(女),Trp(女),Trp(女),Trb(女)と
いう構成です。弥生さんは上が黒のシースルー、下は赤のロングスカート。
1. 好きなこと
ハンドマイク。立ち上がり金賞していたのか、やや不安定な印象です。
MC 「こんばんは福富弥生です、最後まで楽しみましょう。」
2. “私は別に強いわけではないし…”
ハンドマイク。
MC 次はラブラブ徳島のテーマソング。
3. 風を切って
ハンドマイク。
MC いつもは弾き語りをしている。
水を飲もうとしたところサポートメンバーから笑いが。ペットボトルの水を
こぼさないように裏で練習をしていた。
ドラマ「若葉のころに」の主題歌。
4. おかあさんあのね
KeyVo。あっさりと唄いすぎていたかも。
MC お客さんへ質問。徳島以外の人がいるか尋ねます。前のほうに香川からという
人が一人。続いての質問は、初めて福富弥生さんのライブを見た人がどれくらい
いるか尋ねます。半分近くが初めてだったようです。
次はアスティとくしまのイベントのイメージソング。
5. 街のあかりが灯る頃
KeyVo。軽快なリズムを刻む曲。
MC 次の曲は手拍子を。
6. 一番になりたい
KeyVo。子供向けのような明るい曲。2コーラス目と3コーラス目で段階的に
テンポが速くなります。
MC 1年以上前にこのライブを決めてからあっという間だった。
12月に26歳になった。次は24歳の時に作った曲。
7. 24歳
KeyVo。
ここで全員下がり、ステージ後ろにスクリーンが出てきます。
今回のライブへの応援メッセージが流されます。登場したのは
セカンドストーリー(芸人)、ずばり!たこ介(芸人)、
ふじっこちゃん(ご当地ゆるキャラ)。
ここで第1部終了、18:43頃でした。
10分の休憩後、18:45頃に第2部開演です。
再び映像から。「ここにしかない徳島」のPVとのことで、OL役の
弥生さんが仕事帰りに疲れた表情で部屋に帰り、親から届いた
荷物を開けて徳島の記憶を回想、その後家族に会いに行って
元気を取り戻した弥生さんが仕事に向かう、というストーリー仕立てに
なっていました。
1. ここに生きてる
ハンドマイク。
2. 愛しい人
ハンドマイク。大人っぽさを感じる一味違った曲。
3, 負けて勝て
ハンドマイク。
MC グッズ紹介。オットハウスジャミーという店とコラボした「ふくふクッキー」。
4. 馬鹿らしくてやってられない
ハンドマイク。
5. 夢ならば
KeVo。福富弥生さんをまた聴きたいと思わせた曲。曲と声がよく合っています。
MC 「次の曲が最後になります。」
初めてのホールライブ主催、前回のワンマンライブから規模は3倍以上に
なっている。200人のお客さんの前で、サポートを入れるのも新鮮。
「来てくださったお客さんには感謝しても感謝しきれません。これからも自分を
磨きながら、徳島から音楽を発信していきたいと思います。」
6. ここにしかない徳島
ハンドマイク。曲中にメンバー紹介。
山野彩香さん(Key)、天野久光さん(Gt)、川上大輔さん(Bs)、坂東美穂さん(Trp)、
奈良帆々美さん(Trp)、武村知美さん(Trb)、宮武典子さん(Sax)、船瀬温子さん(Sax)。
第2部修了は19:36頃。すぐにアンコールとなり、すぐに弥生さんだけが再登場します。
MC 「ものすごい早いアンコールでびっくりしました。」
今日のライブが楽しみで数日前から眠れなかったけれど、気付いたら
もうアンコール。高校生のころから唄い始めて大学のころはユニットでも活動し、
卒業後にはソロとして続けている。たくさんの人に支えられてきた。
自分にとって唄うことは生きる証。「あぁ生きている」と思う。
音楽は、聴く人によって感じ方が違うのが素晴らしい。
こういうことを伝えたい、という強い思いで唄い続けたい。
母親を思って作った曲。
E1. ママの歌
KeyVo。サポートなし。
MC 「お母さんとお父さんに感謝して唄っていきたい。」
サポートメンバーを呼び込みます。メンバーに「おかえりなさい。」
最後は四国放送で放送しているラジオ番組のテーマ曲を。
E2. わたあめ
終演は19:55頃。お客さんをバックに記念撮影などして終了となりました。
前半は少し硬さが見られたり、サポートの人数が多いだけに少し粗が感じられる
ところもありましたが、福富弥生さんらしい温かみのあるライブでした。
いかにもイベント向きの一般受けしそうな明るく楽しい曲も持ち味なのだとは
思いますが、今後は「愛しい人」のような聴かせる楽曲も増えていきそうな
期待が持てる、前向きでスタートラインのようなライブだったと思います。
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かみと,2017