星野みちるさんのワンマンライブがヤマハ銀座スタジオで行われました。 銀座のヤマハには何度か行ったことがありましたが、地下二階のスタジオは 初めて。スタジオの高さの分、地下二階ながらかなり深いところにあります。 定員112人に100人前後のお客さんがいましたが、それほど込み合っている印象は ありません。場所柄かお客さんもおとなしい雰囲気でした。18:34開演。 サポートは井上薫さん(Key)、林あぐりさん(Bs)、伊吹文裕さん(Dr)、 竹之内カズヤさん(Gt)、福田直木さん(Key)。 みちるさんは白系のコートで登場。

第一部
 1. 週一ロマンス
  ~ピーベリーを見つけたら
    声はよく出ています。
 2. 彼方へ
    ややピッチがあまい感じ。
 MC みなさんこんにちは。調子はどうですか?
 3. この道で
    レインコートからカラフルなワンピースへ。
 4. ONE-TIME LOVE
    ギターのカッティングが小気味良く、リゾート感のある雰囲気です。
 MC いつも男の客ばかりなのに「女がいる!」
    メンバー紹介。
 5. 風を吹かせて
  ~気がつけばLooking for your love
    椅子に座って唄います。
 MC 小さいころにピアノを習っていた。他にはECCジュニア。英検5級。
 6. Be My Baby(The Ronettes)
  ~坂道の途中
  ~雨の中のドリーマー
    傘を使った演出あり。
 MC 「みなさんどうですか? サイコーかぁ?」
    「第一回後半戦となりました。」
 7. ディスコティークに連れてって
 8. 恋のファンフェアー
 9. 亜熱帯都市

第一部は19:31頃終了。

第二部までの間に人形のチャーリーを手にしたみちるさんが登場します。
この日のライブに向けてYouTubeチャンネルを開設してカウントダウン映像を
公開していまいしたが、そのときのようなユルユルトークです。チャーリーの
声にエフェクトかけすぎていて、みちるさんもよく聞き取れなかったりして
少しちぐはぐな感じ。視聴者の少なさのわりにお客さんが来たと喜んでいました。

第二部は19:52頃開演。

第二部
 1. 彼のアイリッシュ・セッター
 MC 星降る街角ツアーでいろいろ回った。
    「どこか来てくれた人?」(と問いかけつつすぐにドリンクを手にして
    客席を見ていない)「…見てなかった」
 2. いつか Friends Again
 3. プラスティック・ラブ(竹内まりや)
  ~もっともっともっと
 MC 寒い日が続くと星がきれい。星がきれいな日に唄いたくなる。
 4. Wish on a Starry Night
    Key,Gtのみのサポート。
    みちるさんはKeyへ移動。
 5. キライよ
    サポートメンバーに加え、本人の弾き語り。
 MC 久しぶりのお客さんを見つけて「久しぶり。最近忙しくて…みんなが。
    若い子のところに行っているんでしょ。」
 6. 鏡の中の私
    ちょっと走り気味でしたがスピード感優先という印象。キラキラした雰囲気の
    圧倒的な音のシャワーで迫力ある演奏でした。
 7. Unstable Girl
 MC 銀座はほとんど来ないので、先日母親と下見に来た。だから今日は
    迷わずに来ることができた。
    「銀座だけどやっちゃうよ」といつもの腰抜け男子コールの練習。
    メンバーにもやってもらおうという声に、Drの伊吹さんが指名されたり。
    「それじゃ行きたいよ」(「それじゃ行くよ」のつもりで)
 8. 腰抜け男子にアイラビュー
 MC これで最後。大好きな曲。
10. 行きたい方へ

本編終了は20:48頃。アンコールになります。

 MC 「来てくれてありがとうございます。」
    バンドメンバーを呼び込みます。アンコール1曲目の唄いだしの瞬間に
    演奏が止まります。みちるさんの誕生日(11月19日)をお祝い。
    「32歳も楽しく唄えたらと思います。楽しく唄う(唄い続ける)って結構大変。」
E1. マジック・アワー
E2. 流れ星ランデブー
    曲に合わせてダンサーとともにダンスを踊りつつ唄います。

 終演は21:07頃でした。
 もっとアイドル的なノリが強いことを想定していたのですが、場所なのか そういう客層に変わったのか、むしろ静かと思うくらい。 唄に関しては、もう少しパワーが欲しい気もしますが全体的にしっかりしていて、 年齢とともに?アイドル的な要素が抑えられてきたように思います。AKB48時代から アイドルとして見て追いかけてきたファンがどう思うかはわかりませんが、 少なくともアイドル時代を知らない立場から見ると、長く唄い続けるための 方向性が確立されつつあるように思いました。やっている音楽そのものは 大きくくくれば懐メロと洋楽になるかもしれませんが、 方向性がよくわからないほどバラエティに富んでいます。
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