小林未郁さんのライブが渋谷GARRET udagawaで行われました。
“-中華圏ツアー凱旋ライブ-「Mika Type起」東京公演”というタイトルで、
2017年秋に中華圏で行われたライブツアーのバンドを引き連れての再演。
先日発売された2枚組アルバム『Mika Typeろ』にもツアーの音源が収録されて
いますが、曲の最後に拍手が入っていて、そこで「ライブバージョンだったのか…」
と気付くくらいのクオリティであることは自明でした。
当日の昼頃までは見に行くつもりではなかったのですが、ハイクオリティな
音楽を聴かねば! という思いが勝り、急きょ当日券で参加。
渋谷GARRED udagawaはかつて渋谷屋根裏だった場所です。
渋谷パルコも改装中でずいぶんと様変わりしています。
GARRET udagawaの天井は低めですが、客席は少しだけ段差があります。
しかしそれもあまり意味がないほどかなり人が入っていました。
18:02頃開演。サポートはGt,Dr,Bs,Key。
1. ət'æk 0N tάɪtn(Mika Type Version)
2. βίος
3. Me&Creed
ステージに用意された踏み台に立って唄うと、客席の後ろの方からも
よく見えます。
4. Before my body is dry
5. Call me later
MC 「みなさまこんばんは。(静まり返った客席に)生きてますか?」
6. 極印No.2
7. EGO
8. Bauklötze
9. 一輪刺し
小さめの鍵盤ハーモニカ使用。
10. 献血
小さなタンバリンを使用。
MC ここでサポートが下がります。
「こんばんは、小林未郁です。」中華圏6都市を回ったツアーの東京公演。
ここから弾き語り。
11. ガラスドール~飼育小屋
12. 毒
13. 絡新婦
MC 「海外では唄っていない曲を。」
14. ご主人様
15. 中庭の獏
MC
16. So nah, so ferm(Mika Type Version)
17. Girl inside
MC 「Girl insideは『崩坏3 』の曲。人前で歌うのは初めて。」
再びバンドメンバーを呼び込みます。
吉田佳史さん(Dr)、山田"Anthony"サトシさん(Bs)、大古富士子さん(Key)、
飯室博さん(Gt)。
18. Through My Blood
19. BRE@TH//LESS
MC 「次の曲で最後です。『BRE@TH//LESS』の後は息が整うまで時間がかかる。」
「今更ですが…ずっと立ち見で大丈夫ですか?」
20. Grey to Blue
本編終了は19:36頃。アンコール。
MC 「アンコールありそうな構成でしたけど、アンコールしてもらえてよかった。」
「今回の中華圏ツアーが良かったので、このメンバーでまたライブをやりたいと
名前を付けました。バンド名は“三日天下”。オフィシャルサイトがmiccaboseで
“みっか”という言葉を入れたかっただけで、歴史的な意味はありません。」
E1. パラレルパーティー
トイピアノ使用。
E2. Your Voices
終演は19:50頃。
本人も少し高揚しているのか、前半少しシャープ気味になるところもありますが、
気にならないレベル。前半はボーカリストとしての楽曲が続き、今回のライブが
小林未郁さんの二面性を見せつける感じ。そういえばAB型だったよな、なんて
余計なことを考えたりして。バンドが入っている曲はハンドマイクで唄っているので
普段見ないような表情だったり煽りだったりがあって、かなり珍しいものを
見させてもらいました。特に、唄っているときにあんなに笑顔だったのは
初めて見たかもしれません。
今回聴きたかったのは個人的に久しぶりの「極印NO.2」。後半、ボーカルの
リバーブを切ったところがありましたが、唄が安定しているので、綺麗にはまります。
弾き語りコーナーはむしろ落ち着いて聴いていられました。
二度とないのではないかと思われたメンバーでのバンドライブでしたが、
バンド名が付いて近々またこのメンバーでライブをするという発表がありました。
なんだかすごいことになりそう。
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かみと,2018