平野里沙さんのワンマンライブが大阪梅田am HALLで行われました。
昼のライブです。am HALLのステージが高くなったとのことですが、
椅子が用意されていました。客数は120くらいでしょうか、ワンマンらしく
親類縁者と思われる人たちも多かったですが、一般客の年齢層も高め。
12:41頃開演。「リスタート」「PONY」のライブ映像が流れた後、
いつものSEに合わせてステージの幕が開きます。サポートはBs,Dr,Gt。
全員が白を基調とした衣装で、里沙さんは大きな文字が書かれた
コート風のワンピース。
1. wake up
ハンドマイクでステージセンターから延びる花道に出てきて唄います。
立ち上がり、ピッチのコントロールは甘めで高音域を無理して唄う
感じがありました。
2. ショートカット
KeyVo。ややボーカルがバックの音に押されている印象です。
3. cherry
MC 「“Challenge to the Limit”へようこそ。お昼からお集まりいただき
ありがとうございます。ワンマンでやっとこのステージに立つことが
できました。」
メンバー紹介。
4. 1000年の恋
このあたりの曲のテンポが里沙さんに一番合っている気がします。
5. 頑張って
6. ミライヲカエルカギ
この曲の後、メンバーが下がります。
7. あなたが生きた証
8. えんぴつ
9. 月の光
昨年亡くなった里沙さんの母親への思いを綴った3曲が並びます。
相変わらずリズムがばらつきます。歌詞の「強く」の「く」の部分で
クレッシェンドしたいところ。
MC 「とても大切な3曲を弾き語りで詰め込んでお届けしました。」
ここでメンバーが戻ります。
「皆さんまだ元気ですか?」 客席にこの日から発売のTシャツを着ている
人を見つけて「白いTシャツで爽やかなファンが増えたように見えました。」
会場には9時半入りだった。いつもは3時か4時に寝ている。夜中に漫画や
アニメを見ていて夜更かししてしまう。今、バチェラー(海外ドラマ)に
はまっている。昨夜は眠れなくて、羊の代わりにふみさんを数えて眠った。
10. Smiley
ハンドマイク。
11. HAPPY NOTE
曲中、いつものかけあいを行います。
12. ヘッドライト
KeyVo。曲中に「着替えてまいります」と衣装替え。茶系のスーツ。
13. HAPPY RABBIT
14. 魔法のパレット
ハンドマイク。
MC 「皆さん楽しんでいただいていますか。すごい熱くなりましたね。
あっという間にあと1曲。」
現実と向き合いながら、この場所でワンマンをしたいと決めた。
事務所を辞めてからも土日祝日にはなるべくライブを入れて頑張って
きたけれど、それだけでは有名になれないと感じた。有名になることが
すべてではないことはわかっている。母が病気になったとき、ライブに
行きたくても行けない人がいることを感じた。なんで私はテレビやラジオに
出ていないんだろう、って。夢の大阪城ホールまではまだまだ走っていきたい。
そんな思いを込めて作った新曲。
15. Challenge to the Limit
KeyVo。ロック色のある曲。
本編終了は14:24。アンコールは「魔法のパレット」サビの合唱でした。
里沙さんがTシャツに白系のロングスカートで登場。
MC 「(お客さんの合唱に)だいぶうまくなりましたね。」
E1. PONY
サポートなし、KeyVo。
MC サポートメンバーを呼び込みます。
am Hallが完売しなかったら音楽を辞める覚悟でした。でも自分の唄を
楽しみにして大切なものだと思ってくれる人たちがいる。
ライブの数は減ると思うけれど、これからは活動の仕方を見直して
自分だからできることを見つけて唄っていきたい。
皆さんと出会えた奇跡を思って。
E2. 奇跡みたいなこと
終了は14:47頃。
平野里沙さん主催の「HAPPY RABBIT FESTIVAL」の第2弾の開催が決まったという
お知らせがありました。
不安定な部分がまだ多く、全体的なクオリティについてはもっと高めて
いきたいところ。かつて喉を壊したころから比べると声の伸びがあり、
生き生きとしたステージで華やかさが印象に残る内容でした。
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かみと,2019