緑黄色社会のツアー「リョクシャ化計画2021」の新潟テルサを見てきました。
新潟テルサへは路線バスがありますが、ライブなどがある場合は臨時バスも
出ているようでした。雨模様でなければ歩いて行こうかとも思っていましたが、
ライブ目当ての人が8割くらいでギュウギュウ詰めの路線バスで会場へ。
渋滞していて25分くらいかかって会場着。雨を避けるため入場の列に並びます。
検温とアルコール消毒を経て入場。
「LOADING...」の演出は前回同様で、会場アナウンスと同じように
4人を模したキャラクターがメッセージを伝えます。
18:05頃開演。オープニングから低音域がガンガンに効いた音作りです。
1. 夏を生きる
丁寧に唄っている感じが伝わってきます。
2. LADYBUG
手拍子がきっちり決まっています。
3. 真夜中ドライブ
スモークが多すぎ?
4. 一歩
ファルセットは少し危なげ。
MC 「新潟の皆さんようこそ。リョクシャ化計画2021へようこそ。」「みんな
私たちに染められる準備できてる? 遠慮なんかしません。」
5. 恋って
6. Bitter
恒例の振りがありますが、一か所晴子さんが逆になってしまい苦笑い。
7. Copy
MC 「新潟どうですか? ちょっと前にもここに来ました(3月12日の
04 Limited Sazabysとの対バン)。」
前日出演したミュージックステーションについて。共演が叶った東京事変は
緑黄色社会を結成した高校時、最初にコピーしたくらい憧れだった。特に
真吾さんが好き。こんな日が来るとは思わなかった。
「今日は今日のためにあるんじゃなく、明日からの何かになればと思って。」
8. たとえたとえ
9. 愛のかたち
曲の冒頭で壱誓さんがお客さんを座らせます。この後の曲の流れを考えると
良い提案です。
10. 結証
11. 想い人
バラード2曲をじっくり聴かせます。大サビで段の上に立つ晴子さんを
ピンスポットが照らします。
MC 「久しぶりのツアーでやりたいことがあふれてしまって、やりたいことを
詰め込みました。映像とか隅々まで楽しんでください。」
「かっこいい曲なので、できれば立っていただきたい。」と促します。
12. ずっとずっとずっと
13. これからのこと、それからのこと
14. またね
音が回っていて混沌とした印象でした。
MC メンバー紹介。
15. Alice
MC peppeさんがサポートのおさむさんとともに段の上へ。真吾さんがバスドラを
踏みながらベースでヒゲダンスのフレーズを弾き、peppeさんがステージを
一周します。
「会えない期間が有って、伝えたいことが有って、ここに立っています。」
配信だけでなくCDの販売を待ってくれている人がいた。「音楽で、存在で、
みんなの近くにいたい。」「みんなが緑黄色社会のファンでいてくれて
心から良かったっと思う。」
緑黄色社会のライブが初めての人を尋ねます。20人に1人くらいの割合?
16. sabotage
17. あのころ見た光
18. 始まりの歌
MC 「最後の曲になります。音楽って自由なの。最後、出し切れ!」
19. Mela!
曲の締めで壱誓さんが4回転。
本編終了は19:54頃。映像でお客さんを煽ってBONUS STAGEが19:59頃スタート。
E1. Shout Baby
MC ブーツのチャックを上げていなかったという晴子さん、動いたら転んでいた
かも、と笑います。足元に扇風機があることも判明。かなり強い風で
髪までなびいています。
新曲「ずっとずっとずっと」のMVについて。ここでMVが映し出されます。
晴子さんが車のボンネットに座って唄っていますが、エンジンがかかっていて
とても熱かったとのこと。
ここでご当地キャラのレルヒさんの被り物を付けた真吾先生登場。
「起立、礼、着席」とお客さんを座らせます。
グッズ紹介ではおつまみ製造機をピックアップ。やっぱり売れていないらしい。
グッズ紹介が終わると「起立、礼」と自然な流れでスタンディングに戻します。
E2. アウトサイダー
MC 結成してからもうすぐ10年。たくさんの夢を叶えてもらっている。
最初の頃は思っていなかった。「バンドをやっていて、音楽をやっていて
良かった。一人だけ、4人だけじゃ叶えられなかった夢。叶えてくれたのは
間違いなくみんな。」
「今は一緒に唄えないけれど、一緒に唄えると楽しい。次を作るから、
一緒に唄える次、この先ずっと、ライブで会いに来てくれますか。」
「また会える日まで元気でいてください。」
E3. Re
本編終了は20:27頃。写真撮影では晴子さんと壱誓さんがレルヒさんの被り物。
撮影後に「元気でいてね、大好きだよ。」との言葉を残して終了。
全体的にばらつきが無くなって安定感が増していたと思います。晴子さんの
声も良く出ていて、パワフルさを感じました。本ツアーの4箇所目ということで
全体的な流れも自然になっていて、さまざまな改良ができていたと思います。
帰りは臨時バスで新潟駅へ。乗客全てが緑黄色社会のお客さんですが
大声で会話できない状況の中、ライブの余韻で満たされた不思議な空間でした。
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かみと,2021