緑黄色社会の「リョクシャ化ケイカク2021」ツアーの大阪公演を見てきました。 今回も緊急事態宣言の中でしたが開催となり、予定客数に近いくらいのお客さんが 入っていたように思います。他会場に比べても空席率が少ないように感じました。 延期になった5月30日の振替公演で、他の8公演から3か月遅れての開催。 開演は18:08頃。これまでと違ってオープニングのアニメの後にパスワードを 入力する画面が表示されます。パスワードは「FINAL」。

 1. 夏を生きる
    やや抑え気味の印象です。
 2. LADY BUG
    歌詞落ちあり。
 3. スカーレット
 4. regret
 MC 「大阪おまたせ。3か月待たせてしまいました。今日はファイナル。」
 5. 恋って
 6. Bitter
 7. Copy
 MC 壱誓さん「大阪ファイナル、来てくれてありがとう。このツアーで真吾が
    成長したことがある。」真吾さん「広島から札幌までの公演で4キロ太った。
    でも4キロ戻した。」壱誓さん「長いツアーになって苦しいこともあった。
    作った楽曲が届いていると感じられるのはライブのとき。ツアーは生きる糧。
    ツアーファイナルを迎えられたことが大切。ライブ最高だ!」
 8. たとえたとえ
 9. 愛のかたち
10. 結証
11. 想い人
    晴子さんは間奏で段上に移動するはずだったのに忘れてしまったようです
    (以前はスポットが当たっている演出がありました)。
    間奏後に誰もいない段の上にスポットが当たっている状態でした。
 MC 「このツアーには今の私たちのやりたいことを詰め込んだ。」
12. ずっとずっとずっと
13. アーユーレディー
 MC 「ついて来れてるかな。楽しんでいますか。皆それぞれの受け取り方で
    楽しんでもらえたら。」
14. LITMUS
    ライブ初披露。リトマス試験紙のように、ステージの左右が赤と青のライトで
    照らされます。
 MC メンバー紹介。
15. Alice
 MC 「(ステージを駆け巡ったことについて)走った走った。peppeがやりたいこと
    あるって。」
    peppeさんとサポートドラムのおさむさんがステージ後ろの段にあがります。
    「皆がいつもそばにいてくれて、ファンでいてくれて、救われました。
    ありがとう。」
16. sabotage
17. あのころ見た光
18. 始まりの歌
 MC 「ラストソング」
19. Mela!
    これまでは松明の炎のような演出でしたが、花火のような炎もありました。
 MC 「会いに来てくれてありがとう。」

本編終了は19:57頃。アンコールの手拍子が起こります。これまでのように
BONUS STAGEへとなりますが、ゲーム画面のアニメが終わらないうちに
メンバー登場。

E1. Shout Baby
 MC 「ボーナスステージへようこそ。」
    真吾先生のグッズ紹介。どんどん成長している真吾さんについて
    「そのうち空でも飛ぶんじゃない?」
E2. これからのこと、それからのこと
 MC 「ボーカルの場所はプレッシャーを感じるけれど、客席全部見渡せる。
    すごく寂しかったから皆がライブに来てくれること、すごいことだと
    日に日に思っています。今回のツアーはたくさんのものをもらいました。
    これからのツアーが楽しみと思うくらい成長したと思う。
    やっぱり皆の声が聴きたい。誰もいないライブハウスでライブしたくない。
    元気でいて。そしてまたライブしよう。また会いましょう。」
E3. Re.

終了は20:33頃。

MC 「9か所完走することができてよかった。いつまでも皆のみかたです。
    元気でいてね。」
    「順番間違えた。写真撮ってから言うつもりだった。」

再びステージにゲーム画面の映像に「リョクシャ化カンリョウ」の文字。
さらに映像で2021年11月に緑黄色夜祭Vol.10の開催決定の発表あり。

 3か月のインターバルがあったこともあり、ツアーの勘を取り戻しつつの ステージだったと思います。晴子さんの唄はファルセットやや多めにしていた 印象で、声も枯れやすくなっているようで心配なところ。ロングトーンなどで 声を張ると力強さが感じられますが、今はあまり無理できないように思います。 5月から延期となったが故に「LITMUS」の初披露があったのは特筆すべきところ。 ドラマ「緊急取調室」のエンディングテーマで、他の楽曲とは違う歌謡曲っぽさ があるのも緑黄色社会の世界観の大きさを感じさせます。
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copyright かみと,2021