緑黄色社会の対バンツアー「緑黄色夜会vol.10」の大阪公演がZepp Osaka Bayside
で行われました。この日の対バンは大塚愛さん。チケット発売日に数分でソールド
アウトとなっていて、2階席まで全席売れていたようです。ホールや野外イベントが
多くなっていた昨今、1階席も椅子でしたが久しぶりのライブハウス、という
印象です。Zepp Osaka Baysideへ行くのは初めてでした。ライブで客数制限がなかった
こともドリンクがあったことも久しぶり。
○大塚愛
Bs,Dr,Key,Gtのサポート。
1. さくらんぼ
2. なんだっけ
MC 「どうも大塚愛です。大阪帰って来たわ。ぽんとお邪魔させていただくんですけど
晴ちゃんの想いを知って温かい目で見ていただければなと。」
「久しぶりに大阪でライブをやるということで、新幹線で小さな子供が叫んでいて
親に『頑張って』と思っていたけれど、その子供が「行きたいよ」って言って。
行きたいよって唄ってあげたかった。」
3. プラネタリウム
MC 「しんどかったら座ってええねんで。」「対バンに呼んでもらえるなんて
思ってもみなかった。あんまり呼ばれない。」「若いころ、プロの道はレベルが
高いと思って必死についていっていたら、晴ちゃんみたいな娘に会って、
絶対嘘やと思った。続けてきてよかったなと思えた。そのときの彼女が
似合うと思った曲を。」
4. ユメクイ
サポートなし、KeyVo。
MC 「テレビ番組ですごく褒めてくれて、晴ちゃんが。あんまり考えないで歌詞を
書いていたけれど、心から好きと晴ちゃんが言ってくれて。」
5. ポケット
サポートなし、KeyVo。
NC 「あとちょっとでグッバイなんですけど、皆で盛り上がりたいね。夏の曲
なんだけどね、秋もやっちゃえ。」
6. PEACH
7. ロケットスニーカー
GtVo。
MC 「今日はありがとうございました。最後の曲です。」
8. GO
GtVo。
私が知っている大塚愛さんの曲は「さくらんぼ」しか思い浮かびません…。
今回も「さくらんぼ」しかわかりませんでした。 子供っぽい発声なだけに、
年々方向性が難しくなるのだろうなと思いつつ、ポップな雰囲気で明るい
ライブでした。バンド編成ではあるものの、音作りもテレビ向きというか
軽めですっきりとしていて、ボーカルを活かす構成だったと思います。
○緑黄色社会
1. これからのこと、それからのこと
2, Mela!
3.幸せ
MC 「改めまして緑黄色夜祭へようこそ。緑黄色夜祭も10回目、ただ好きな人、
一緒にやりたい人を呼んで、やりたいように。大塚愛さんをお呼びしたく
なっちゃったんです。(晴子さんが)音楽を始めたきっかけで、ベストアルバムに
サインを入れてもらった。最初は冗談のつもりでオファーできたら、と
思っていたら、すぐに話がまとまって、私が一番楽しみたいと思います。」
4.Shout Baby
5. 逆転
MC 「大阪の皆さん、緑黄色夜祭楽しんでいただけていますでしょうか。Zeppで
夜祭は初めて。」「大塚愛さんが好きすぎて、大阪にあこがれていた。
関西弁にあこがれていた。」「10回の節目で夜祭の法被をスタッフに着させた。
久しぶりのお祭りを楽しんでもらいたい。」
6. LITMUS
7. 始まりの歌
8.Alice
9. sabotage
MC 「音楽って、意図せずに好きな人のエッセンスが入っていたりするんですよ。
共鳴が生まれるといいなと思ってやっているんですけど。愛ちゃんの1曲目から
楽しそうにしていて。夜祭は私たちの夢を叶える場所。福岡では秋山黄色くんで
壱誓の親友でもあって。」「愛ちゃんが音楽を続けてきて良かったって言って
いたけれど、私たちのセリフ。何度か会ったけれどミュージシャンでは
いられなくて号泣してしまって。でも今日はできている気がする。
バンドのあるべき姿で同じステージに立てていることで自信を持っていられる。」
「夜祭でフェスとかできたらいいな。まだまだ夢を一緒に追いかけてくれると
うれしいです。」
10. 想い人
アンコール。
E1. Landscape
MC 「アンコールやらせていただいて。」(壱誓さん、真吾さん、サポートドラムの
おさむさんが)大阪のサウナに行った話やpeppeさんがグッズのはちまきを
忘れた、とかありつつ、晴子さんと大塚愛さんが法被姿で登場。
E2. フレンジャー
まだ声を出したりできないこともありますが、お客さんもたくさん入っていて
勢いを感じさせます。対バンライブということもあって、知られている曲が
比較的多かった気がします。「ALICE」のように盛り上がる曲も良いのですが、
今回は「LITMUS」でしっとりと唄い上げるまとめ方が良かったと思います。
「Landscape」も今回初めてフルで聴けました。全体を通してみると、
前半少し不安定さが感じられるとこはあったものの、後半になるにつれて
会場の一体感が唄に力を加えたようなライブでした。
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かみと,2021