緑黄色社会の「Actor tour 2022」名古屋国際会議場センチュリーホールです。
19都市20公演の6公演目。リョクシャカの地元ということで3階席までほぼ満席。
岡山では17:55に3回目の会場アナウンスがありましたが、名古屋は5分遅れ。
開演も5分ほど遅れて18:05でした。セットの背景が割れて3人のメンバーと
サポートの修さんが登場、遅れて晴子さんが登場します。
1. Actor
2. スクリーンと横顔
3. Shout Baby
ここからお客さんがおもむろに立ち上がります。
4. またね
MC 「愛知の皆さんただいま、緑黄色社会です。今日いるみんなで最高の日にしたい
と思います。Actor 2022開幕。」
5. リトルシンガー
6. あのころ見た光
7. ずっとずっとずっと
MC 「座ったりしてリラックスしていただけれれば。」
ここでお客さんを座らせます。
8. 揺れる
9. アラモードにワルツ
MC 「さてさてどうですか。たのしんでいますか。地元なので、どんな人でも
ここで会ったらおかえりの気持ちで迎えてくれたら。」
サポート比田井修さん(Dr)紹介。
地元ということで前日から実家に帰るメンバーもいる。真吾さんはお兄さんが
結婚することになったことから、実家に帰りオーダースーツを作った。
次は思い出がいっぱいの初のワンマンライブで、その日のために作った曲。
10. 安心してね
11. LITMUS
12. merry-go-round
MC 「まだまだ盛り上がっていきます。」
手拍子指導で名古屋はリズム感が良いということから、曲に出てこない
パターンの手拍子まで指導。
13. Landscape
MC 「最高のクラップでした。」
Actorツアーで皆に伝えたいこと。自分のことが好きになれなかったり
誰かと比べて自信を無くしたり、窮屈な思いをしている人もいるんじゃないか。
いろんなキャラクターがいていい。ありのままでいるのが難しいときは
誰かを演じてもいいのではないか。誰もが欠かせないキャラクター。
「私たちには絶対にみんなが必要です。そして大好きです。」
言いたいことは言ったので、残す時間は盛り上がっていきます。
14. これからのこと、それからのこと
15. sabotage
この曲でActorツアーの看板登場。
16. S.T.U.D
17. Mela!
18. キャラクター
後半に「Actor」のフレーズを入れています。
本編終了は19:40頃、アンコールは19:45頃から。
E1. 幸せ
MC 「ボーナスステージへようこそ。前回のツアーからアンコールではなく
ボーナスステージと呼ぶことにしました。」
4月20日リリースの新曲、クレヨンしんちゃんの映画の主題歌。
日付が変わった4月10日から先行配信が始まる。
E2. 陽はまた昇るから
MC 「『安心してね』を唄った初ワンマンに来て、聴いた憶えがあるっていう人
いますか?」何人かいたようで壱誓さんが感謝の投げキッス。そのワンマンは
5年くらい前(2017年4月7日@名古屋ell.FITS ALL)。
真吾先生のグッズ紹介。ピックアップしたグッズはロンTとクッション。
独特な雰囲気に包まれます。
E3. 始まりの歌
終演は20:10、最後に写真撮影。
3階後方端の方の席だったこともあり、音は軽めで平面的に伝わる感じでした。
あまり壁や天井からの反響も感じられません。一部ベースがハウっているのではと
思うくらいのところもありましたが、全体的にはボーカルが際立つ音のバランスで、
その分だけボーカルの良さも悪さも目立つ気がしました。声の梁に安定感は
ありましたが、岡山よりもファルセット多めになった印象で、内容としては
岡山のほうが良かったように思います。岡山と比較すると「アーユーレディー」
「たとえたとえ」に変えて「リトルシンガー」「幸せ」が入っています。
お客さんの様子見を想定した前半の選曲かもしれない穏やかな立ち上がりは、
名古屋では比較的うまく行ったのではないかと思います。本編終了から
ボーナスステージまでの時間が短い分だけ盛り上がりがクールダウンせず、
「幸せ」で気持ちが抑えられてしまう印象でした。今回のツアーのお客さんは
年齢層が広がっている印象もありますが、Actorとかキャラクターといった
単語、会場アナウンス、開演時のブザー、舞台でありがちな可動式セット、
幕の使い方や照明など、落ち着いて演劇的に楽しませたいという趣向なのかも
しれません。そういうことならなるべく座って“鑑賞”する方がふさわしいのかも。
まぁそれが難しい曲も多いですが。
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かみと,2022